日本からノルウエーに行くに直行便は2015年現在ありません。 ノルウエーに行くにはロンドン、パリ、フランクフルトなどのヨーロッパ主要空港から乗り継ぐか、隣国デンマークのコペンハーゲンにスカンジナビア航空、フィンランドのヘルシンキにフィンエアーと日本航空が直行便を運行しています。
ヨーロッパから車でノルウエーに入るには、デンマーク経由でオーレスン・リンク(橋)を通ってスエーデンのマルメに入るか、ドイツのトラフェミュンデ(リューベック近郊)かロストックからフェリーでスエーデンのトレレボリまでなどがあります。

デンマークとスエーデンを結ぶオーレスン・リンク
通貨はクローネ、言語はノルウエー語、しかしほとんどの人は英語を話します。 日本との時差は8時間、サマータイム(4月〜10月末)は7時間。
食事はノルウエー料理で、海洋国らしく魚介類が豊富です。 サーモン、ニシン、タラ、蟹、海老、トナカイの肉、ジャガイモなどが主食になります。 一般的にヨーロッパは北に行くほど食材が限定されるので、料理の幅も少なくなります。 特に北欧では生野菜のサラダなどは限定されてきます。
ノルウエー南部の気候は、メキシコ湾流の影響で比較的穏やかです。 夏の日中は暑くなることもありますが朝晩は冷え込みますのでセーターは必要です。 北極圏(ラップランド)は夏でも日本の冬支度程度の装備は必要。 冬は耳宛のある防寒帽子、厚手の手袋は必需品です。
ノルウエーの観光都市は、オスロやベルゲン等、南部沿岸の街が主になります。
北欧と言えばオーロラ。 でもオーロラを見たい方は北極圏のナルビック以北まで足を運ぶ必要があります。 オーロラは4月と9月に良く見られるそうです。 ただ必ず見れるというものではないので、時間に余裕のある方のみおすすめです。
ノルウエーの観光で
おすすめなのはやはり
フィヨルドクルーズ。 豪華客船で沿岸の町やフィヨルドを訪れます。 ノルウエーのように高緯度にあるフィヨルドは海からアルプスのような山頂がそびえ立っているような絶景が楽しめます。 さらに豪華客船で海からの眺めは格別なものです。
冒険が好きな方には
ノルドカップ(ノールカップ)もまた
おすすめです。 ただし、自動車の運転が必要ですから誰にでもおすすめできるものではありません。 高緯度の北極圏(ラップランド)を旅することになりますので、それなりの装備や旅行の経験も必要となりますが、旅の達成感は大きなものが得られるでしょう。 ノルドカップへの旅行は当然ながら夏のみです。
フランス |
北部 |
パリ、ベルサイユ、ストラスブルグ |
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中部 |
トゥール、モンサンミッシェル |
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南部 |
ニース |
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モンテカルロ |
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イタリア |
北部 |
ベネチア(ベニス)、ミラノ、トリノ、アオスタ、マッジョーレ湖、ジェノバ |
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中部 |
フィレンツェ、ピサ、シエナ、ローマ |
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南部 |
ナポリ、シチリア |
イギリス |
スコットランド |
エジンバラ、インバネス、フォート・ウィリアム、スカイ島 |
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イングランド |
ロンドン、ドーバー、ブライトン、バース、コッツウォルズ、ストラトフォード・アポン・エイボン、リバプール |
ドイツ |
旧西ドイツ |
フランクフルト、ケルン、ハイデルベルグ、ミュンヘン |
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旧東ドイツ |
ベルリン、ライプツィッヒ、ドレスデン |
スイス |
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ツェエルマット、インターラーケン、ルツェルン |
オーストリア |
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ウイーン、ザルツブルグ、インスブルック |
スペイン |
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マドリッド、バルセロナ、マラガ、グラナダ、セビリア |
ポルトガル |
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リスボン |
オランダ |
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アムステルダム、アルクマール、ゴーダ |
ベルギー |
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ブリュッセル |
ルクセンブルグ |
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ルクセンブルグ、ヴィアダン |
スエーデン |
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ストックホルム、キルナ |
ノルウエー |
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オスロ、ナルビック、ノルドカップ |
フィンランド |
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ヘルシンキ、イナリ、トゥルク |
デンマーク |
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コペンハーゲン、アルス |
アイルランド |
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ダブリン |
ギリシャ |
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アテネ、サントリーニ島 |
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