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簡単イタリア語講座

イタリア語って、どんな言葉? イタリア語を短期間でマスター、旅行や観光、短期滞在などですぐに役立つイタリア語講座です。  

イタリア語とは
イタリア人とイタリア語
イタリア語講座/まず初めに
イタリア語講座/発音
イタリア語講座/主語、主格変化
イタリア語講座/男性名詞、女性名詞、単数、複数
イタリア語講座/イタリア語の動詞
イタリア語講座/前置詞
イタリア語講座/よく使う単語、」文章
イタリア語講座/実践



イタリア語とは

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チャオ、ボンジョルノ、スパゲッティ、ピッツァ、・・・・、日本人が知っているイタリア語はこれぐらいでしょうか。 それでは日本人にとって、イタリア語はあまり馴染みのない言語でしょうか? でも日本語にはローマ字があります。 そうです、ローマ字=イタリア語とはいきませんが、実はイタリア語は日本人にとって大変馴染みのある言語なのです。 では何が馴染みなのか? それはズバリ発音です。 英語やフランス語は、文法を知っていても発音が分からなければ、聞き取りも喋ることもできません。 イタリア語は? そうです、イタリア語はローマ字読みすれば発音できてしまうのです。 母音が”あ”、”い”、”う”、”え”、”お”なのはイタリア語も同じです。 そうです、イタリア語ほど日本人にとって発音しやすい外国語はありません。

どうです。 少し安心しましたか? 

しかし問題はここからです。 イタリア語はフランス語、スペイン語と同じくラテン語を語源とします。 ラテン語系の言語は、主語によって動詞が変化します。 英語は3人称単数の時だけSが付きますが、イタリア語は全ての人称で動詞が変化します。その数・・・膨大。 不規則動詞もかなりあります。 要するに、文法は大変難しい言語です。 しかし、もしあなたがフランス語やスペイン語を知っているのなら、イタリア語は割と簡単に移行することができます。 少なくとも発音は楽勝でしょう。


イタリア人とイタリア語

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イタリア人は、イタリア語を話すのでしょうか? 変な質問ですが、今のイタリア共和国が1861年に建国されるまでは、イタリアは都市国家の集まりでした。 そのため方言色が強く、イタリア人でされ、他の方言を話されると分からなくなます。 まあ日本も同じようなものですが。 更に戦争のたびに、国境近くの地方は国籍が変わることも度々で、現在でもオーストリア国境に面するボルツァーノ地方は、自身を南チロル人と称し、チロル語(ドイツ語)を話します。 ピエモンテ州もピエモンテーゼという方言を話し、土地がらフランス語に少なからず影響を受けています。


イタリア語講座/まず初めに

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それでは、イタリア語の背景が分かったところで、本題のイタリア語講座です。 ここでは、旅行や観光、短期滞在などですぐに役立つイタリア語をご紹介していきます。 イタリア語を本格的に勉強なされる方は、イタリア語学校で、きちんと文法から勉強されることが重要です。

我々日本人には、幸いイタリア人が喋っている言葉は、チンプンカンプンではありません。 少なくとも喋っている言葉(単語)は分かります。 言葉(単語)の意味が分からないだけです。 イタリア語を短期間である程度理解できるようになるためには、ボキャブラリーが重要となります。 よく使われる単語を覚えていくことによって、ある程度の聞き取りや会話が可能になります。 そのための基礎として最低限の文法を説明しておきます。


イタリア語講座/発音

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発音は上でも述べたように基本的にローマ字読みでOKです。 一部ローマ字と表記が異なるものもあるので列記しておきます。 

イタリア語には”k”はありません。 あと、”は”、”ひ”、”へ”、”ほ”の”h”の発音がありませんので、イタリア人は”ha”、”hi”、”he”、”ho”の発音を”あ”、”い”、”え”、”お”と発音します。 例えば、”本田さん”は”おんださん”と発音されます。 日本人が一番注意していただきたいのは、英語でも同じですが、”l”と”r”の区別です。 日本語(ローマ字)の”ら”、”り”、”る”、”れ”、”ろ”は”la”、” li”、 ”lu”、 ”le”、”lo”になります。 ”r”は、巻き舌で発音する感じになります。

a i u e o
ca chi cu che co
sa si su se so
ta ti tu te to
na gni nu ne no
 -  - fu  -  -
ma mi mu me mo
 -    -  -    -  -
la gli lu le lo
 -    -    -    - o
n    -    -    -    -

イタリア語講座/主語、主格変化

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主語、主格変化は以下の表のようになります。 ここで注目していただきたいのは所有格の変化です。 所有格は後に続く名詞が男性名詞単数、男性名詞複数、女性名詞単数、女性名詞複数によって語尾が変化します。 基本的に男性名詞単数は”o”、男性名詞複数は”i”、女性名詞単数は”a”、女性名詞複数は”e”と規則的に変化します。

イタリア人は口語で一般に主語を省略します。 何故なら、動詞で主語が判別するからです。 例えば

Io sono giapponese. (私は日本人です。)は、一般に主語を省略して
Sono giapponese. と言うことができます。 但し、主語を付けても間違いではありません。

主語 目的格 所有格 男性単数 男性複数 女性単数 女性複数
io 私を mi 私の mio mie mia mie
あなた tu あなたを ti あなたの tuo tuoi tua tue
lui 彼を lo 彼の suo suoi sua sue
彼女 lei 彼女を la 彼女の
私たち noi 私たちを ci 私たちの nostro nostri nostra  nostre
あなたたち voi あなたたちを vi あなたたちの vostro vostri vostra vostre
彼ら loro  彼らを li 彼らの loro  loro  loro loro
彼女らを le

イタリア語講座/男性名詞、女性名詞、単数、複数

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イタリア語の名詞には、男性名詞と女性名詞があります。 男性名詞とは、名詞の語尾が”o”でおわるもの。 女性名詞とは、名詞の語尾が”a”でおわるものです。

例えば

”albergo” (ホテル) は 語尾が”o”でおわるので男性名詞です。
”strada” (道路) は 語尾が”a”でおわるので女性名詞です。
更に、名詞には単数と複数がありますので、男性名詞複数は語尾が”i”に、女性名詞複数は”e”に変化します。 上記の例は
”alberghi” (ホテル/複数)、”strade” (道路/複数)に変化します。
”albergo”の 語尾が”albergi”とならないのは不規則変化のためです。 日本語の発音の”ぎ”は”ghi”になります。

イタリア語講座/イタリア語の動詞

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イタリア語の動詞の変化は、前にも述べたように非常に複雑です。 よってここでは基本中の基本の”です”、つまり英語の”be”動詞、イタリア語では”essere”を紹介しておきます。

主語 動詞”essere”現在形
io sono
あなた tu sei
lui è (発音は”e”と同じです)
彼女 lei
私たち noi siamo
あなたたち voi siete
彼ら loro sono

このように、イタリア語の動詞は主語の主格によって変化します。 ここでは、このように変化することだけを覚えておいて下さい。 ここで深く掘り下げると、複雑になるので、サッと流しておきます。



イタリア語講座/前置詞

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イタリア語の前置詞は、冠詞と結合して名詞の性、数により変化します。 これを覚えるのは大変なので、ここでは原形だけを紹介します。 ()は同意の英語前置詞です。
a (to, at)
di (of)
in (in)
da (from, by)
su (on)
con (with)
前置詞は、文章の中で場所、時間、手段、目的、方向などを示す重要な役割をしますので、会話での内容を推測するのに役立ちます。 ぜひ覚えて下さい。



イタリア語講座/よく使う単語、文章

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まず数字から。 これはお金の支払いの時などに役立ちます。 もしうる覚えで不安なら、紙と鉛筆を用意して、言いながら紙に数字を書けば、間違いなく伝わると思います。 アラビア数字は万国共通ですから。

1 uno ウノ 11 undici ウンディチ 30 ternta トレンタ
2 due ドゥエ 12 dodici ドディチ 40 quaranta クアランタ
3 tre トレ 13 tredici トレディチ 50 cinquanta チンクアンタ
4 quattro クアットロ 14 quattordici クワットロディチ 60 sessanta セッサンタ
5 cinque チンクエ 15 quindici クインディチ 70 settanta セッタンタ
6  sei セイ 16 sedici セディチ 80 ottanta オッタンタ
7 sette セッテ 17 diciasette ディチャセッテ 90 novanta ノヴァンタ
8 otto  オット 18 diciaotto ディチォット  100 cento チェント
9 nove ノーヴェ 19 dicianove ディチャノーヴェ 1000 mille ミッレ
10  dieci  ディエチ 20  venti ヴェンティ    

次は挨拶。 イタリア人は挨拶好きです。 挨拶をするとしないでは、相手の対応がガラリと違います。 イタリアでは挨拶は絶対忘れないように!

イタリア語 発音 日本語
Buon giorno ブォン ジョルノ こんにちわ
Grazie グラッツィエ ありがとう
No, grazie ノー グラッツィエ いいえ、結構です
Arrivederci アリヴェデルチ さようなら
Mi sucusi ミ スクージィ すいません
Buono ブォーノ 美味しい
Prego プレーゴ どうぞ/どういたしまして

最後に良く使う言葉。 日常よく使う言葉と、旅行でよく使う言葉をピックアップしてみました。

イタリア語 発音 日本語
Dove ドーヴェ どこ
Che cosa ケ コーザ なに
Chi だれ
Quanto costa クアント コスタ いくら
Mi piace (物) ミ ピアーチェ (物) 私は(物)が好きです。
ora オーラ
albergo アルベルゴ ホテル
ristorante リストランテ レストラン
stazione スタツィオーネ
pullman プルマン バス
tram トラム 市電
aeroporto アエロポルト 空港
taxi タッスィー タクシー
ricevuta リチェブータ 領収書
prenotazione プレノタツィオーネ 予約
fermata フェルマータ 停留所
colazione コラツィオーネ 朝食
pranzo プランツォ 昼食
cena チェーナ 夕食
acqua naturale アクア ナトゥラーレ ミネラルウオーター
acqua gassata アクア ガッサータ 炭酸ミネラルウオーター
vino ヴィーノ ワイン
birra ビッラ ビール
tè verde テ ベルデ 緑茶

イタリア語講座/実践

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これでイタリア語のアウトラインが理解できたと思います。 後はイタリア語を聞いたり、話したりして実践して下さい。 間違ったイタリア語を話すことは、恥ずかしいことではありません。 自分の意思を相手に伝えようとしないこと、相手の意思を理解しようとしないことが、恥ずかしいことなのです。

イタリア語の実践で、ヒアリングについては、幸いインターネット上でイタリア語を聞くことができます。 ここではRAI(イタリア国営放送)のインターネット・動画サイトを使ってイタリア語を聞いてみましょう。 RAIのサイトにはイタリアで放送されているイタリア語番組(ニュース、幼児向け番組、ドキュメンタリー、ドラマなど)が動画で見ることができます。 まず最初は、幼児向け番組などからチャレンジして下さい。 ニュースは難易度が一番高いので、一番最後に。


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